2006年08月26日

プルート

ディズニーのキャラクター名でも有名ですが、意味は冥王星です。
もうすでにニュースでも流れまくっていたので、ご存知の方はい
ると思いますが、2日前ぐらいに冥王星が太陽系の惑星から外され
ることになっちゃいました。


昔、私は星が好きでした。小学校の頃の夢は天文学者になること。
星の知識はそのときに自然と身に付きました。

水金地火木土天海冥と最初に覚えたものです。冥王星を
普段の生活で意識することは全くないですが、外される
となると、なんとなく寂しい気持ちです。

なぜ外されることになったかの経緯については、ニュース
でもたくさんやっていたので、簡単に書きますが、要するに
惑星の定義がいままでハッキリしてなかったので、学者さん
たちが決めることにしたわけです。

それで条件を決めたところ、一番小さな冥王星を惑星と
認める定義にすると、その条件に当てはまる惑星が24個
も増えることになるし、増えた惑星を減らす定義にすると
冥王星も外れる。アメリカが唯一つ発見した惑星だった為、
なんとか冥王星を外さないように圧力をかけていたようですが、
例外を認めると科学的ではなくなるので、結局は冥王星は
外れることになったということです。

矮惑星になるということですが、名前は残るのかなー?
今後に注目です。

NASA発表のデータでは、
冥王星は太陽から59億キロ。あまりの遠さに冥王星
から見る太陽はちょっと大きい星ぐらいしか見えない。
光の速度(一秒間に30万キロ、地球を7周半する。)
でも冥王星まで行くのに5時間かかる。

太陽の周りを一周するのに地球年で248年かかる。
冥王星の1年は地球での248年ということです。一日の
長さは地球時間で6日と9時。3日の昼と3日の夜です。
あまりにも太陽が遠いので地球の昼のように明るい状態
ではなく。夜空に比較的に明るい太陽が見えているという
感じでしょう。

宇宙は寒い(-274度)ので、太陽の光が僅かしか
届かない冥王星の表面温度はなんと-214度!とても寒い。
もし酸素が冥王星にあったとしても、気体では存在できず
液体か固体になって存在しているはずです。

こんな劣悪な環境では地球で存在しているような生物は
絶対に生存できないでしょうが、自然はそんな環境でも
生存できる生物を作っているかもしれません。地球の深海
で太陽の光も届かず、酸素もなく、高圧力下というそんな
環境でも生物が存在しているので、きっと生物は存在して
いるでしょう。
地球を中心として考えているから生物の存在が否定的になる
だけで、冥王星にもし生物がいたとしたら、そこから地球の
環境を見たら灼熱の環境で、絶対に生物が存在するはずがな
いと思うかもしれません。

もっと視野を広げていきますが、私達が住んでいる太陽系は
さらに大きな星の集団である銀河系に属しています。
円盤みたいな星の集団です。約2000億個ほど太陽と同じ
ような星が存在している。太陽系はその端っこのほうに存在
していて、いわば銀河系の中では辺境の星です。その大きな星
の集団は2億年周期で一回転します。
さらにその銀河系はもっと大きな銀河系集団の銀河団に属していて、
その銀河団はさらに大きな銀河団に属しているということ
まで最近の研究で分かってきているみたです。

銀河系と言われる星の集団は地球から観測されているだけでも
約2000億個あると言われています。

久々に宇宙のことを書いてちょっと熱くなっちゃいましたね。

こんなに広大なものが何百億年(宇宙が始まってから150億年
と言われている)もの間狂うことなく、ずーっと存在し続けて
いたことは本当に人智を超えた存在がいるとしか考えられないですよね。

冥王星も人類が誕生する遥か前から太陽の周りを回って今
と変わらない状態を保っていたわけで、冥王星の時間感覚
から見れば、ついこの間誕生した人類に突然発見されて名前
を付けられたり、惑星から外されたりしようがどうでもいい
ことでしょうけどね。
いい迷惑かもしれません。

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