2009年06月28日
時代はヴァーチャル
お久しぶりです。
最近のITのインフラ周りの技術的なトレンドは
ずばり ”仮想化” です
最近のサーバー機器は非常に性能がいいです。
1台のサーバーに1個のOSでは性能が余ってしまっている状態です。
そのため複数のOSを搭載しても動作が遅くなることがなくなりました。
そこで複数のOSを搭載というとデュアルブートを思い浮かべるかもしれませんが、
仮想化はそうものではありません。
物理的には1台のサーバー内に複数の仮想サーバーを持たせることができる技術です。
PC上からはほんとうにそのサーバーがあるように見えます。
ホストOS上にゲストOSが乗る形でホストゲスト間をヴァーチャルアプリケーションが仲介します。
これは本当に便利な技術です。
例としては、
ある会社がWindowsNT上で動作する自社アプリケーションを作り、
それで業務をこなしていたとします。
自社アプリケーションは非常に高価なもので、開発に1000万かかっています。
サーバーが老巧化し、そろそろサーバーも買い換えないと、
動作が不安定になってきてます。
ですが最近のサーバーはWindowsNTに対応していません。
かといって対応しているサーバーなども売っていません。
新しいサーバーにWindowsNTを無理矢理インストールしたとしても、
今度は各ハードのドライバがないので、結局は使えません。
だとしたら新しいOSに対応した自社アプリケーションを開発するのか?
それにはまた1000万かかります。
さて、どうする?
そこでバーチャル技術の登場です。
新しいサーバーの新しいOS上で仮想のWindowsNTサーバーを作成します。
するとあら不思議、自社アプリケーションを作り直さなくても新しいサーバーで
今までのアプリケーションが動作します。
しかも以前よりもサーバーのスペックがあがっていますので、
処理が早くなるというおまけ付きです。
他にも4台のサーバーを購入しなければいけないところを、
1台のサーバー内に4台の仮想サーバーを作り動作させることによって、
1台のサーバーだけを買うだけでよいということもできます。
ただしこの場合は物理的には一台のサーバーで
4台のサーバーの処理をさせるわけですから、
パフォーマンスが落ちるので、どのぐらいの処理をさせるかで、
仮想化するかどうかを考えないといけません。
あとデメリットとしては、
1台のサーバーで複数の仮想サーバーを動作させている場合は、
動作しているサーバーが落ちると
すべて落ちるというデメリットがありますので、
親亀こけたら皆こけたというイメージです。
ここもよく検討しないといけないですね。
川井産業ではこのようなソリューションにも対応しますので、
お困りの方はお気軽にご連絡下さい。
- by 川井産業
- at 23:10
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